comicクリベロン DUMA vol.79

comicクリベロン DUMA vol.79

12月1日配信!!

著者

暗稿/砂川多良/んめ/はせべso鬱/ズス木/黒金さつき/ワキミウンテン/ふわふわらいどう/川口藍

アダルトウェブマガジン
『comicクリベロン DUMA』第七十九弾!

特集「女の覚悟」

この瞬間の決意が女たちの運命を左右する。
この先はジゴクか、それとも――。

販売書店

雑誌立ち読み

収録作品

暗稿
『チンポマン 第五話 自分が一番大事だよ』

私の名前は染谷千夏。
今日、クラスのキモい男子と無理やりヤらされた。

すれ違いが積み重なって
ヤンキー女子グループのボスの
莉子ちゃんの怒りを買ってしまったからだ。

最初のきっかけがなんだったのか
もうよく分からなくなった。

目をつむると清田の肌の感触が
フラッシュバックする。
まだあいつが身体に
まとわりついているような感じだ。

お母さんに相談しようとも考えたけど
あんなことが事件になったら
清田とセックスさせられた噂が広まって
好きな人の耳に入ってしまう。

それだけはイヤだ……。

砂川多良
『P.S.C潜入捜査官 怜子 17 流刑街編』

ビーストが竺を蹂躙している隙を見て、
誄はEMPの無力化に成功。
これにより、それまで散々好き放題にされた竺、
そして娼婦として潜入中だった怜子たちの
反撃が始まる――。

んめ
『憩いのヒト』

90年代で時が止まっているかのような
俺の行きつけのドライブイン食堂。
飯は値段も味もチープだが
ここ以上に俺を満足させてくれる店はない。

店主の吉井美咲さん。
彼女こそ俺の「憩い」なのだ!

だが、ふとしたきっかけで
俺は彼女とサシで麻雀を打つことになった。
しかも彼女は、あがるごとに相手が一枚服を脱ぐ
脱衣ルールを提案してきたのだ。

そしてお互いに何枚も脱いだ勝負の終盤、
彼女は俺にわざと振り込んで
ブラジャーを外し、その美しい胸を見せつけてきた。

間違いなく美咲さんは俺を誘っている!!!
そう思った俺は……。

はせべso鬱
『接待妻 熟成 第7話 神代グループ編』

私は神代颯。
業界トップクラスの製薬会社、
神代グループの社長だ。

今日、私は妻選びのセックス研修を勝ち抜いた
チサトと結婚し、敗れたゆかこを姉とし
このグループの将来をさらに盤石なものとした。

いまに至る会社の繁栄は
私と母の神代アキの二人で築きあげたものだ。

これは、会社をここまで大きくした
我が社の営業スタイルを
私が母から受け継いだときの話――。

ズス木
『夜の過ち』

美人で仕事ができて、
俺の憧れの先輩の千景さん。

出張先、自分のミスでホテルが一部屋しか
とれず成り行きで同室することに。
珍しくお酒がまわり、夫の愚痴など
普段は見せない彼女の一面に
ふと心の声が漏れてしまう。

不意の告白に照れた千景さんの
顔で俺の理性はもうない。

手を握り顔を近づければ
彼女の抵抗はなくて……。

黒金さつき
『よくある終わり方』

同じ大学の大輔とは、
セックスはするが付き合ってはいない。
たまに些細な連絡は取り合うけど、
大学ではそんなに話さない。
会うのも家じゃなくラブホ。
それが、身近な所で付き合って
揉めたりするのが嫌な私のスタイル。

……だったのに、今日はなんの気の迷いか
外なのに自分から大輔の手を握りにいって、
おまけに「ウチ来る?」って誘っちゃった。

大輔が変な気を起こさなきゃいいけど……。

ワキミウンテン
『妊活人妻販売中 後編』

私、塚本美咲は仕事帰り、怪しい子どもたちに
気絶させられ連れ去られた場所では
乱交が行われていた!

なすすべもなく犯され
身体をぐちゃぐちゃにされ、
私はこの後どうなって
しまうのだろう……。

ふわふわらいどう
『世間知らずの未亡人巨乳エルフ妻が淫紋で性の悦びに目覚める話』

私はエルフのエリーゼ・シルトハルト(353)。
50年ほど前に夫に先立たれた未亡人です。
いまや子育ても終わり、第二の人生を歩もうとしています。

そのために私はエルフの村から街に出て
ひとりで暮らすことに決めました。
実際に都会に出てみると、ずっと森暮らしだった私は
その人込みの熱気と喧騒に当てられて
どうしていいのか分からなくなってしまいました。

そんなとき、親切そうな人間の男が
私が宿を取るのを手伝ってくれたのです。

でも、その男は本当は悪い人間でした。
お礼に二人で食事をしているときに
その男は飲み物にあやしい薬を入れて意識を失わせ、
私を手籠めにしたのです。

そのうえ、知らぬまに
私の下腹部に淫紋を埋め込んでいて……。

川口藍
『お近付きの印に』

うちの隣に清水という若い男が引っ越してきた。
わざわざ挨拶に来た彼とは
その後、たびたびマンションの自治会などで顔をあわせ、
すぐに我々夫婦とも仲良くなった。

だが、俺が仕事で忙しく帰りがとても遅くなったとき、
アイツはとんでもないことをやりやがった。

食事にかこつけて我が家に入り込み、
妻の真美子を襲ったのだ。
そして、その後も……。

真美子は俺の知らぬ間に
隣の男の所有物にされていたのだ。

表紙イラスト/砂川多良